failure story

失敗体験談

失敗体験談

Our Story 山口 岳士

私は、最初に「配車担当」という仕事をしていました。
これは、お客様から荷物を運んでほしいという依頼をもらって、その荷物に合ったトラックやドライバーを手配する仕事です。
このときは、すでにある情報をもとに、どうやってうまく運ぶかを考えることが中心でした。
その後、「営業部」に配属になりました。
営業では、ただ今ある仕事をこなすだけではなく、「これから先、どんな仕事ができるか」「もっと役に立つにはどうすればいいか」をお客様に提案しなければならなかったんです。
最初は、この違いにとても戸惑いました。
特に苦労したのは、初めて一人で新しいお客様を訪問したときです。
受付で担当の人を呼んでもらう前に、何を話していいかわからなくなり、頭が真っ白になってしまいました。
もともとあまり人前で話すのが得意ではなかったので、本当に冷や汗が出ました。
それでも何とか自分なりに話そうとがんばったことを、今でもよく覚えています。
この経験から、「事前にしっかり準備をしておくこと」や、「緊張しても伝えたいことを伝える勇気を持つこと」の大切さを学びました。
少しずつですが、自分でも成長できたと感じています。
失敗することは決して悪いことではありません。
大切なのは、その失敗から何を学ぶか、そして次にどう活かすかです。
みなさんも、怖がらずにいろいろなことにチャレンジしていってください!

Our Story 西尾 照彦

入社後、私は乙畑(おつはた)倉庫に配属されました。
そこで、1パレット(荷物をまとめた台)の上に、高さ2メートル弱もある製品を3段重ねて並べる作業をしていたときのことです。
作業中にバランスを崩し、隣の列の一番上に置いてあった製品にぶつかってしまい、1パレット分を落下させてしまいました。
落ちたときはものすごい音がして、すぐに当時の所長さんが駆けつけてきました。
周りには落下した製品が散らばり、目の前には信じられないような光景が広がっていました。
「こんな大きな迷惑をかけてしまって、もう辞めたほうがいいのではないか」と、本気で思いました。
ですが、そんな私に対して、所長さんはまず「大丈夫?ケガはないか?」と声をかけてくれたのです。
怒られることを覚悟していた私は、その優しい言葉にとても救われました。
それからは、「少しでも会社に貢献できるように頑張ろう」と心に決め、今まで仕事を続けています。
失敗してしまうことは誰にでもあります。
大切なのは、そのあとどう向き合うか、そして支えてくれる仲間がいることを知ることです。
安心して、チャレンジしてきてくださいね。

Our Story 徳嵩 章修

大型免許を取得してから1年ほど経った頃のことです。
その日は荷物を積み終わり、急いで出発しようとした私は、周囲をしっかりと確認せずにバックをしてしまいました。
その結果、お客様の荷物にぶつかってしまい、破損させてしまいました。
この事故をきっかけに、私はトラックを運転する際、必ず自分の目で周囲をしっかり確認することを決意しました。
どんなに急いでいても、周囲の確認を怠ることは絶対にあってはならないと強く感じました。
失敗を通じて学んだことは、事故やトラブルが起こる前にできる限りの確認をしておく大切さです。
この教訓を忘れず、今では運転中、常に注意深く周囲を見渡し、安全運転を心がけています。
新しい環境や仕事で失敗してしまうこともありますが、それをどう活かすかが大切です。
自分自身をしっかりと見つめ直し、次に生かせるように成長できるチャンスだと思います。
ぜひ安心してチャレンジしてくださいね。